ひとは永遠ではないということ。
こんにちは〜
タイトルからして「あ、いつもと違うなこれは」って思うかもしれませんが、
はい、いつもよりちょっとシリアスです。
今日は最近考えていること、
ひとは永遠ではないということ
について書きます。
ひとっていうより、家族かな。親のことを書いています。
誰かに伝えたいというより、自分がこんなこと考えてたんだなって残すために。
イギリス生活わっしょい!みたいなやつ読みたい人は飛ばしてください笑。
突然だけど私の家族のご紹介
私の家族は両親と弟、とても優しいおじいちゃんおばあちゃんたちで構成されています。
たぶん普通の家庭だけど、めちゃくちゃ恵まれてます。
塾に通いたいといえば通わせてもらえたし、留学に行きたいと言えば楽しんできなさいと送り出してくれる、何不自由ない暮らしをさせてもらいました。
ずっとそれが当たり前だと思っていたけれど、歳をとるにつれ、全然当たり前ではない稀有なものなんだろうなと感じるようになりました。
自分が働いて得た資産や、自分の時間や労働を、自分以外の人間のために投じることができるって本当に難しいことだと思うし、私に同じことができるかな?と考えたら、今心からYES!て言えない気がします。そういう自分の何かを誰かに無償であげたいなって思うことが愛なのかもしれないけど、まあよくわからんですまだ。笑
留学する前に(一瞬だけ)本気で考えたのが、留学してる最中に誰かが病気になったりしたらどうしようってことでした。
中学1年生の時に父方の祖父が亡くなって、あんまりそれが突然だったから、「人って簡単にいなくなるんだなあ」ってイメージが強くて。
そんなこと考えてた割に、留学したらこっちの生活で慌ただしくて、家族のこと考えたりする時間も少なくなって行きました。
渡航して3週間目にポストカードを買って中身も書いたのに、未だに出せてません。笑
父の腰痛で思ったこと
そんな折、先々週くらいにお父さんがヘルニアにかかったらしいとLINEで聞きました。
googleで調べてみると、ヘルニアって「臓器などが本来あるべき場所から脱出した状態」のことなんですね。腰が痛いって言ってたので、椎間板なのかな。
父は大きな病気もしたことがない(強いていうなら目が悪かったので手術を何度かしていたくらい)ので、ヘルニアというちょっと名の知れた病気にかかったと聞いて、
「お父さんでも病気にかかる時って来るんだ」
とごく当たり前のことに気づくことになりました。
この出来事をきっかけに、
自分の留学を応援してサポートしてくれている親という存在は当たり前ではなくて、もうすぐ自分で独り立ちしないといけない時がきているんだなあって、ぼんやり思うようになりました。
私は留学に来る前、恥ずかしいですけど、まだ大人になりたくないな、働きたくないなって思ってました。社会的な責任を負うのが怖いなって。
でも、自分という人間をこんなに応援してくれる空間は永遠ではないし、その上家族という暖かい空間もいつかなくなってしまう。
それってすごく心細いし、寂しいなって思います。
大人ってすごい。みんなどうやってこの段階を乗り越えているんだろう。笑
大切だよねってなるけど後回しにしてしまうこと
留学中ってreadingとか授業とか大変だし落ち込むし、でも楽しいことがあったらそれに夢中になっちゃって、
家族に元気だよって伝えたり、
元気?とか、いつもありがとうとか、何にも言えてないな〜って、これ書きながら絶賛反省中。
これは留学に限ったことじゃなくて、日本にいるときもそうでした。
ロンドンでできた友達の中に、いつも会った時、別れる時にハグしてくれるひとがいます。
あったかいな〜、愛情をこうやってわかりやすく表現できるひとっていいな〜って思います。
いつも恥ずかしくて言えないけど、私もそんな人になりたいな。
ちゃんとありがとうって言えてる人になりたいなって最近思ってます。
家族にLINEしよう。
あと、1ヶ月ほったらかしにしてるポストカードをいい加減郵送しよう。笑
最後に全然関係ない話。笑
ハイ最後に全然関係ないですけど、
最近生活に慣れてきて、Readingがおざなりになってきています。やべええ!!!!
特に移民関係の授業ではTutorialの先生が「最低1つの文献を読んできましょう」(忙しいだろうから、全部の授業で全部のReadingをこなさなくても大丈夫ということ)って言ってくれてるせいで、1つReadingをして後はあんまり読んで無いというダメダメさ。
改善したい。。。
あと、せっかく読んでてメモまでとってるのに、じゃあこの文献は何が言いたかったと思う?と言われたらわからなくなる問題。
Study smarter, not harder(がむしゃらではなくて、賢く勉強しよう)
って言葉をこちらでよく聞きますが、
知識はかけた時間に比例するわけではない
ってことをしみじみ感じます。
読む前から
- なんでこれを読むのか?
- 何に着目して読むのか?
- この人は何が言いたいのか?
- 批判できるところはどこか?
とか、ちゃんと考えて読まないといけないなって。
あ〜〜〜〜〜…レポートの準備しよ。笑笑
3:45pm 25th Oct 2019 SOAS libraryにて