履修登録が終わったよって話
こんにちは。
やっと金曜日だ〜〜週末だ〜〜嬉しい〜〜やっほーい!!!
と叫びたくなるおかかです。マジ疲れた。
今日は昨日やっと決まった授業の履修内容とその感想について書いていこうと思います。
本日のお品書き!
SOASの学期とその仕組み
はじめにSOASの1年間のスケジュールを紹介すると、
Term1: 2019年9月23日〜12月13日 (Reading week: 11月4日〜8日)
Term2: 2020年1月6日〜3月20日 (Reading week: 2月10日〜14日)
Term3: 2020年4月20日〜6月12日 (EXAMINATION only!!!)
と言った感じ。リーディングウィークは学生がタームの中で消化しきれなかったリーディングをこなして授業に備えるための期間。
学校お休みです!!!だから旅行行ったりする人多いらしい。
Term3は実質テストのみで授業ないので、テストが早く終わった人から夏休み。
ということは授業自体は半年も無いんだ…!!という衝撃の事実。大切に過ごそう。
私の履修内容どどーんと紹介
私の履修内容なんて知ってなんの得があるかは知りませんが、留学を考えている人にとっては学校を決めたり授業を決めたりする判断材料になるかなと思います。
- Introduction to Development Studies
- Introduction to Global Forced Migration
- Development from Below
- Political Economy of Finance, Dept, and Development (Term1 only)
- Issues of the working poor and Development (Term2 only)
留学生は全部で120credits (credit=単位)分の履修が求められます。
1年を通した授業なら30credits、1タームだけなら15creditsなので、色々考えた挙句こんな感じになりました。
4番目の授業以外は2時間のLecture(教授の講義)と1時間のTutorial(講義内容、予習Reading内容に基づいたディスカッション)によって構成されてます。
4番目のはそのミックス、セミナー形式です。
2週間受けてみて、その感想!
Introduction to Development Studies (1年生向け)
開発学とは何ぞや?を一から学びたかったので履修しました。
そもそも「開発学」なんてものは存在しなくて、経済学や法学、ジェンダー論などが組み合わさって開発学です。それぞれのセクターごとのレクチャーが毎週行われる予定なので楽しみ。
Introduction to Global Forced Migration (2、3年生向け)
対象に3年生が含まれていたし成績評価方法にプレゼン&テストが入っていたので、ついていけなかったらどうしようとビビりながらも登録したこの授業。
結果、今一番好きな授業です。
SOASの先生全員かどうかわかりませんが、大学の外でNGOや国連の事業に参加している人が多い気がします。この授業の先生もそんな人の一人で、授業の途中で自分の難民キャンプでの経験を話してくれたりして勉強と現場を繋げてくれるので好きです。
Development from Below (2年生向け)
2年生向けだしと思って少しなめてたら、授業の展開早いしスライドの文字は多いし、学術的な言葉が多いしで思ってたより苦しんでいるのがこの授業。
いかに援助される側の声を国際協力に反映させるかを学びたいなと思ったので履修しました。
概論の授業が多く少し難しいですが、まだまだ始まったばかりなので様子見です。
Political Economy of Finance, Dept, and Development (Term1 only)
この授業が今一番苦しんでいる授業。
なぜなら、経済分野の専門用語(in English)満載のリーディング+授業がめちゃしんどいからです!!!!
日本語なら簡単に理解できる単語、例えば「労働組合」とかも、「trade union」と出てくると「???」って感じです。その度にググったりして、「ああ〜〜あれね!!」ってなる。
授業まえに講義のスライドコピーしてわからない言葉調べて、議論の内容も推測して自分の答え用意して、readingも頑張ってこなして行っても…わからない!!!笑
そこまでしてわからんのはしょうがない!!!と思ってオフィスアワー(教授に自由に質問できる時間)に聞きに行ってやっと理解しています。
救いは、クラスメートが優しいこと・教授が根気よくわかるまで教えてくれること(in オフィスアワー)・教授の雰囲気が明るめでよろしいことです。
この年末まで耐え切ったらこの授業は終わりなので、できるところまで頑張ります。
Issues of the working poor and Development (Term2 only)
この授業は年明けからなので、正直まだわからんです。楽しい授業だといいな!
これからのこと
さて、やっと1週間耐え切りました。
授業受けてみて思うのは、
Reading課題しんどいけど、自分の知識が広がるのは楽しいし、
ウガンダに6週間ボランティアした時の経験がアカデミックな裏付けをされると興味深いってこと。
また、ただ盲目的に援助=正解ではなくて、NGOや国際団体を通した国際協力は権力や資本主義と切っても切り離せず、その結果マイナスな影響を及ぼしてしまうこともあることをひしひしと感じます。
でも、こういうことを学ぶことを楽しいと感じる一方で、この経験が実戦でどんな役に立つんだろ?とも思います。
正味、途上国で活動してる人に重商主義が〜とか、〇〇という教授の意見は〜〜とか気にしてる暇があるとは思えない。
そんなことを思いながら日々生活しております。
1年を通して、この授業に少しでも爪痕を残せるような生徒になりたいし、自分が聞いてみたいなと思ったことは躊躇なく発言したい。
自分の心に正直に、をモットーに勉強していこうと思います。
現在の気持ち
ロンドン生活はめちゃくちゃ楽しいです。一人暮らしを謳歌しています。
勉強するときは勉強、遊ぶときは遊ぶ!!という生活をとても気に入っているし、
自分は本当に恵まれてるな、幸せだな、って毎晩ベッドに潜り込んだときにしみじみ感じながら眠りにつきます。
まだ学期始まったばかりだから調子こいてるのかもしれませんが。笑
中国人の友達とLanguage Exchangeの約束もしたし、明日は運動靴買ってジム登録しに行こうかな〜とか考えてます。
留学期間はたったの10ヶ月、交換留学とは言え親に神戸大学への学費とクソ高いロンドンの寮費も支払ってもらっているので、辛いとか言ってると勿体無いなと思うようにしてます。
明日からも頑張るぞ〜楽しむぞ〜〜
11:45pm 11st Oct. 2019
やっと週末がやってきて、我が寮もお祭り騒ぎ。はっきり言って外から聞こえてくる声と音楽がうるさいです。笑
気持ちはわかるんだけども。