徒然SOAS交換留学Diary

2019年8月末〜2020年7月までのSOAS交換留学の内容と、旅行だとか生活だとかを共有する(予定の)ブログです!

Pre-sessional courseの振り返り!

こんにちは、前回のブログから3週間ほど?間が開いてしまいました、おかかです。

あっという間にpre-sessional/welcome week(日本の大学の新歓期間、1週間ある)も終わってしまって、今週が初めての授業でした。

正直英語わからん…!!

ってなること多いし、何より

reading(予習の宿題)多い…!!!

と悶絶しております。

まあそれはともかく、今日は4週間のpre-sessional weekの感想と振り返りをしたいと思います。

 

 

まずPre-sessional courseとは??

前にも書きましたが、pre-sessionalはIELTSなど英語検定で基準を超えられなかった生徒が本コース前に受ける制度です。(と言っても皆ぺらぺらなんですけどね。)

その時の記事はこちら↓

ocacadiaryinuk2019.hatenablog.com

 

受けた感想

正直言って受けてよかったと思います。

まず午前の授業(ReadingやWritingが主で、最後に1500wordsのエッセイを提出しました)。

神戸大学で英語のレポートを書く機会はあったけれど厳しく引用方法をチェックされている印象は受けなかった(もししてたらごめんなさい)ので、本当にいい練習の場になりました。Harvard方式のReferenceや

「Argument(自分の主張)→Counter-Argument(それに対する批判)→Repetition(それでも自分の主張をなぜ推すのかをいろんな方法で伝えていく)」

というレポート形式を教え込まれ、

 

「もしこれを知らずに本コースに臨んでいたらどうなってたんや…!!!震」

という気持ちでいっぱいです。クラスメイトの中には「こんなの知ってるよ〜」って感じの人もいたけど、私は毎回必死について行きました。笑

先生はイケてるおじさんって感じの先生で、それぞれの生徒の進度もわかった上で授業を展開してくださったので嬉しかったな。

 

そして午後の授業 (Speakingが主で、最後に午前のクラスで書いたエッセイに関わる内容で10分間のプレゼンを行い、5分間の質疑応答をしました。録画されるのでめちゃくちゃ緊張しました笑。)。

午後の先生がめちゃくちゃ宿題を出す人で、自分のプレゼンの他にもグループプレゼンやディスカッションをしなくてはならず正直大変でした。自分ひとりでプレゼンを作るより、人と一緒に作るのって10倍くらい大変なんですよね…。英語だし…。

でも、本コースが始まったらそんなこと当たり前になるわけだし!と思えばなんとか乗り越えられました。最後のプレゼンはpre-sessional courseが始まった当初できる気がしなかったですが、何度も人に聞いてもらい、文献をあさり、作り直し、問われるであろう質問を想定して答えを用意して…自分のできる限りの結果が出せたと思います。

コートジボワールのカカオ生産、輸出における多国籍企業の働きと問題点について発表したんですが、カカオについてこんなに調べたの初めてだな〜って思います。笑

あと、自分は物事を知らなすぎたな、と反省。

 

結果はどないやってん

結果は…

エッセイが58/100、プレゼンが76/100でした。

どちらも40点以上で合格で、postgraduate(博士課程)だと50点で合格です。

だいたい80点が最高点?らしいです。

正直エッセイの点数はちょっと落ち込みました。文献のソースが本じゃなくてネットにある論文だったこと、自分の主張にひねりが足りなかったことが問題かなと思います。

ただプレゼンの点数は本当に嬉しかったので、これは自分の頑張ったで賞に認定です。コースの最後にはお疲れ様でしたパーティがあり、そこで認定書をもらいました。

ただでご飯が食べられる絶好のチャンスでしたが、私はドイツ人の友人と一緒にイギリス議会前の気候変動に対するデモに参加したのでほとんど参加してませんでした。笑

 

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pre-sessionalの証明書と午前、午後の授業の評価。終わっちゃったんだな〜としみじみ。

 

 

今の自分に足りないこと

たくさんあります。

箇条書きにすると、

  • この留学の目標が定まっていない
  • 英語のインプット時間を取れていない
  • 英語のアウトプット時間を取れていない(そういえば私は誰とでもめちゃくちゃ喋れるタイプじゃなかったーー!!!と渡英してから気づきました。)
  • せっかく非営利組織の活動が活発なイギリスにいるのに、NGO団体に直接話を聞けてない

てことでしょうか。

もともとイギリスにはBOP層(Base of pyramidと呼ばれる最貧困層の人々)向けのビジネスの可能性を知りたいと思ってきたのに、「今日のご飯何にしようかな〜」だとか、「ヨガしてみたいな〜」だとか、「友達作りたいな〜」だとかばっかり考えてしまっている自分がいます。

 

時間は有限、風のように1年が過ぎ去っていくことは目に見えているので、この週末で立て直して来週からまた気合入れて過ごして行きます。

 

それではまた。次はもっと楽しい話題について書きます。笑

 

 

23:41 3rd Oct 2019 Thursday